まだまだ知らない名所があった

うちから車で1時間足らずのところにこんなスポットがあったとは! ということで久しぶりに写真レポートをどうぞ。

ここは桑折町(こおりまち)にある半田山自然公園というところ。存在は知っていたけど初めて来た。

交通量の多い国道4号から脇にそれ、ナビの指示通り細い山道を登ること20分。途中に看板もなく、すれ違う車もいない(道幅が狭いので対向車来るな〜と念じていたせいか)。若干不安になってきたが引き返すにもUターンする場所がなく、とりあえずナビ上で旗が立ってる場所まで行くしかない。道中、私の期待値はどんどん下がり、地方にありがちな少々残念な「公園」の図が浮かんでくる。

到着した駐車場は思ったよりは広い。他に2台とまってて少し安心。「遊歩道」の矢印に従って林の中を歩き始める。そういえばここまでやたらと「クマ出没注意」の看板があったなー。ラジオもクマ鈴も持ってないので「ある〜ひ、もりのなか〜」を下手な口笛で演奏しながら色づいた木立の中を行く。

と思ったら10分もしないうちに木々の間から青い水面が見えてきた。さらに下ると東屋が見え、その向こうには錦色の山を背負った湖が。

おお…

そこから先は上の写真のとおり。湖は半田沼といい、きちんと手入れされた遊歩道が周囲をめぐっている。その他にもいくつか散策路が整備されてるようだった。感動しながら湖畔一周する間に出会ったのは三脚を担いだおじいさんと、のんびり散歩する年配夫婦2組。こんなきれいなところ、なんでもっとたくさん来ないのかな?

かたや若者たちはハロウィンとやらで都会に詰めかけ、韓国の痛ましい事故では1平方メートルに10人が押し込まれていたとか。まったくなんということだろう。合掌。

ちなみに半田山のある桑折町の隣は国見町。福島県最北端の小さな町だ。2017年オープンした「道の駅国見あつかしの郷」は人気スポットで、ここで久しぶりにランチをいただいた。こういう女子っぽいメニューのある道の駅は貴重。

2020年春にコロナが始まる前まで、私は県内の観光情報を発信するサイトでずいぶん記事を書かせてもらった。特に道の駅はシリーズで書いてて、この国見の道の駅もオープン1年くらいのとき取材させてもらったっけ。コロナを経て、特に飲食部門は運営方法など試行錯誤しただろうが、人気は相変わらずでうれしかった。

お店や観光スポットの取材はとにかく写真撮らなきゃという一種の強迫観念があって、楽しいんだけど楽しくないというか、やりたいけとやりたくないというか(笑)そんな仕事だった。でも自分のブログでたまに紹介記事書くのはいいかも、と思わせてくれた半田山自然公園でありました。

お暇な方はこちらもどうぞ▷ 福島TRIPで私が書いた福島県内各地の観光スポット紹介(2017〜2020年に30本書きました)https://www.fukushimatrip.com/author/nakagawa

秋祭り

ドンドコ タカタカ ドンドコ タカタカ

町内を回ってくる山車

秋祭りのお囃子はなぜこんなに楽しい

子どもの私は通りへ飛び出す

家の前には提灯が飾られ、大勢の子どもたちがはしゃぐ 

ドンドコ タカタカ ドンドコ タカタカ

大きな山車とは別の、子ども用の小さな山車を引っ張るのが楽しみだった

その山車に乗って太鼓を叩いてみたかった

ドドンゴ タカタカ ドドンゴ タカタカ

夏は父に連れられて行った、近所の公園の盆踊り

あのときだって、ほんとは櫓の上に乗ってみたかった

ドドンゴ タカタカ ドドンゴ タカタカ

お祭りはいつも子どもがたくさん

きっと子どもは誰でも、太鼓を叩いてみたかったはずだよ、きっと

みんな、あんなに元気だったんだもの

ドンドコ タカタカ ドンドコ タカタカ

町内を回ってくる山車

秋祭りのお囃子はなぜこんなに悲しい

中年の私はマンションの窓から下を覗く

小さな山車が一台、周りを囲むのは大勢の子どもたちじゃなく数人の警察官たち

きっと子どもはみんな、もう家に帰る時間なんだよ、きっと

山車の提灯がゆらゆらと、ひと気のない通りを行ったり来たり

ドンドコ タカタカ ドンドコ タカタカ

だれが太鼓を叩いてるんだろう

もう私は見てみたいとも思わない

お囃子の音が悲しいなんて感傷的にも程があるでしょ、今どきは録音テープかもね

ふと気づいたら、もう音は聞こえない

いいのよ、これで

みんな、こんなに疲れてるんだもの