ひきこもり

先々週のある朝、母が発熱、コロナ陽性、と弟から電話が来た。そのときは解熱剤を飲んで小康状態のようだったが、いよいよか、と思った。

85歳の母は7年前に大病から奇跡の復活を遂げたが、そのとき病んだのはまさに肺。気胸で空いた穴はまだふさがってない。山のような薬が欠かせない要介護生活であるから、コロナになったらこんどこそ終わりだと思っていた。

でもそのあと連絡がない。夜になっておそるおそる母にメールすると、「いま6度ななぶ」の返信。翌日に電話したら「わたし、熱出たんだったかしら?」

・・・あ、そう。忘れちゃうくらい大したことなかったのね。拍子抜け、というのも変だが、なんだかなあ。その後も特段の後遺症もないらしく、いたって普通にしている。たまたまラッキーだったというか、母の免疫力が強靭だったということにしておこう。

私は幸いまだコロナ陽性判定になったことはない。どうせかかるなら、在宅療養でも「みなし入院」として入院保険金が出るという明後日25日までに判定されたいものだと思うが、こればかりはコントロール不可能だ。

最近は福島駅周辺でも人の集まる催しものが復活してきた。いつどんなイベントにいっても「わーすごい人!」という過密状態には遭遇しないのが福島のいいところなのだが、先週出かけてみた夜の屋台イベントはなかなか良い雰囲気のセッティングにも関わらずお客さんが少なくてさすがに寂しかった。

いや、路上に十分な感覚をとって並べたテーブルあちらこちらに客はいる。けども、土曜のいい時間にも関わらず、いかんせん一帯の人通り自体が少ない。閑散とまでは言わないが、いたって静か。これはコロナのせいなのか、そもそも場所に集客力がないのか。しばらくして風も冷たくなってきたので、ワイン1杯で早々に引き上げた。

雑踏の中でピープルウォッチングっておひとりさまならではの楽しみでもあるけど、これは東京でやることなのね。

お彼岸に帰省したら、こんどは東京駅も川崎駅も人でごった返していた。コロナをはね返した母だが、最近は人混みでノロノロしていると突き飛ばされないか怖いらしく、駅方面にはまず行かなくなった。

母娘ともに出歩かなくなる今日このごろ。いかんな。

△実家の2階からの眺め。いつまでこの家があるかわからないから意識して写真におさめておかなきゃと思う。

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中