福島市の冬

今年は雪が早い。吾妻連峰も既にうっすら雪化粧だ。

その麓をめぐる磐梯吾妻スカイラインは、福島市が誇る観光道路。紅葉ピークの10月中旬が書き入れ時だったのに、すでに路面凍結で数回通行止めになった。関係者はさぞや恨めしく思っているだろう。それでなくてもスカイラインは例年11月半ばから翌4月中旬まで冬期閉鎖になる。市内にはスキー場もないから、冬の観光オフシーズンは長い。

春の桜や桃の花、初夏の藤や紫陽花。秋の紅葉。観光資源としての自然の景観は稼ぎ時が限られる。土産品にしても、サクランボだ桃だブドウだという季節ものの一次産品をウリにする以上、「それ以外の季節」の落差は大きい。では通年で楽しめる観光コンテンツを、となると一般的には名所史跡、歴史的建造物、文化施設、グルメに温泉だろう。で、同じ福島県でも会津若松や喜多方なんかと比べて、歴史的文化的コンテンツもご当地グルメも圧倒的に貧弱な我が福島市、冬期のレジャーは「温泉押し」の一点突破となる。

温泉に興味のない観光客の方には申し訳ないけども、私にとっては、温泉が近いところに住んでてよかったーと感じるシーズンの始まりである。

今年の冬は長そうだ。

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