習い事でも始めるならば

パスタ鍋の底に、ついに穴が開いた。金属にも自然に穴って開くのね。それほど酷使した記憶はないんだけどね。これを新調するついでに、真っ黒になったフライパンも新品にお取替え。これで気分が上がって少しは手の込んだ料理でもするようになるだろうか、ワタシ?

春、新しいことを始めるには気分的にピッタリの季節である。ボケ防止の意味でも習い事は良いはずだ。この機会に料理教室でも!とは、しかし、どうしてもならないんだなーこれが。料理は嫌いなんだもん。

じゃ、どんなことなら五十六の手習いをする気になるだろう。

実は昨年の今ごろ、歌が歌える人になりたいと思ってボーカル教室に体験に行ったのだが、ほどなくそこはコロナで閉じてしまった。夏ごろには絵が描ける人になりたいと思って絵画教室も覗きにいったが、午前のクラスしかなく、10時スタートに毎回遅刻しそうな懸念があって踏み切れなかった(夜型生活の矯正はとうに諦めている)。

秋には英会話を本気でブラッシュアップと思い、これも近場の教室で体験してみたがピンとこなかったし、そういえば太極拳を習いたいと思って調べたけど、やっぱり適当なのが見つからなかったんだ。そもそも東京と比べてしまうと習い事をしようと思ったときのチョイスは格段に少ない。

で、いま考えているのは「化粧」の技術習得である。この歳になるまで基本ノーメークで通してきたが(かろうじて眉毛だけは描く)、別にそこに哲学があるわけではない。9割怠慢、1割節約というところだ。いままで肌のトラブルが少なかったのも幸運だったと思うが、さすがにここ数年、目尻のシワはともかく「シミ」が気になるようになった。若い頃さんざん積極的に日焼けした世代なので、これはもう自業自得としか言えない。

折しも、Facebookでなぜかメークアップのプロセス動画が山のように流れてくる。へぇ・・・「化けて粧(めか)す」とはよく言ったものだ・・・と何回も画面に釘付けになるうち、この「シミを隠して化ける技」を私も習得したいという気になってきた。むかし、婦人雑誌で「コンシーラー」という道具を見たことがあるが、それがconceal(隠す)という言葉から来ているのだと理解したのは割と最近である。

とはいえ、いきなりコンシーラーだけ買ってもきっとダメなのだろう。最低限ほかに何が必要なのか、ドラッグストアの売り場で一人思案していても埒が明かないので、ちゃんと指南を請おうと考えている次第。

もっとも、人と会うのもオンラインが増えて、画面越しだとシワもシミもそれほど目立たないものだなと、前回の記事に自分のおかしな顔のスクショをアップしてみて思ったのだが、なんでもオンラインが永遠に続くわけではない。リアルでの対面に戻ったときちょっと化けられるよう、がんばってみようかしらん。

・・・それとも私はFacebookの動画表示アルゴリズムにまんまと誘導されただけなのか??

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