しんじ君(12歳)の車検がやってきた。ツルツルになってしまったノーマルタイヤを新調して履き替え、諸々パーツを取り替えて、しめて16万円也。自動車がなくてはならない地方暮らしになったのだから必要なコストではあるが、自動車税、保険、それに駐車場代もろもろ合わせて割り戻すと、月に2万ほどかかる計算だ。高いなあ。
19歳で免許をとったときは、まだ神奈川県の実家にいた。3歳下の弟も免許をとったとき、2人共用として親に新車を買ってもらい(今から考えれば超ゼイタク)、用もないのによく湘南あたりへドライブしたものだ。しかし当時は車検費用を弟と折半した記憶はないから、おそらく親が払ってくれていたのだろう。父さん母さんアリガトウゴザイマスm(__)m
さて、ノーマルタイヤは新品になったが、3シーズン乗った冬タイヤはどうしよう。買った当時は1年少々の福島滞在予定だったのに、まさかの3シーズン。普通はそろそろお取替えらしいが、私は通勤距離が短いこともあり、ゴムもまだ固くなっていないのであと1シーズンはなんとか行けると言われた。よかった。これで来年の秋までしんじ君は活躍できる!

ちなみに、このようにシーズンでタイヤを履き替えるとなると、使っていない間のタイヤの保管場所が必要となる。そこで、福島の集合住宅には、賃貸でも分譲でも必ずタイヤ置き場がついている。移住前、賃貸物件を下見に来たとき、単身者向けなのに物置までついてるなんてすごいな、みんな何を入れるんだろ?と思ったのだが、タイヤでした。
で、このタイヤが結構重たい。極小しんじ君のタイヤでもホイールとあわせて1本10キロ以上ある。ふつうの物置ならいいのだが、こんど引っ越したマンションは3段ベッド式のタイヤ置き場で、たまたま私の割り当ては最上段。おひとりさまはもちろん全部自分で出し入れしなきゃならない。まあまあ力はある方なので、肩から上へはヘディング技術も使って無事収納したが、高齢者なら真剣に困ると思う。歳とって自分で上げ下ろしできなくなったら、そうだねえ、車に積んだままにしておくか(笑)
(写真はそのタイヤ置き場。最上段のしんじ君のタイヤはなんだかやたら小さく見える(笑)ちなみに雪かき道具も共用倉庫に必須のお道具。)